体験試食のテーマは“お肌と骨の老化を防ぎましょう”
 

 糖尿病や本日の講演テーマとなっている骨粗しょう症も生活習慣病であり、薬で治療をするだけではなかなか良くならず、やはり日頃の生活習慣、特に食事に関して注意を払う必要がある。現在、日本人食生活はエネルギー面だけでいけば十分に足りているがバランスが崩れている。午後の講演は耳からの勉強となるが、まずは舌とお腹で勉強して、日頃の食生活を見直すきっかけとしてもらいたいと福田理事から今回初の試みである「低カロリーバランス食の体験試食」の趣旨説明が行われた。

 お弁当を作った“はーと&はあとライフサポート”の大都宏子管理栄養士から説明が行われた上で体験試食が開始された。

 今回は550キロカロリーと650キロカロリー、どちらかを選んでの試食と銘打っていたが、全員に同じものを配り、主食のご飯の四分の一と2つ入っているサツマイモの胡麻煮のうち1つを残すことで100キロカロリー減らすことができるという工夫がされたものである。この方法によって、カロリーに関してより実感できるものとなった。

 「美味しかった」という声が会場のあちこちから聞こえたが、アンケートで体験試食に対しての感想を求めたので、下記に実際の声を掲載する。

体験試食の企画をどう思うか?(複数回答可・総回答数 383)
食生活の見直しのきっかけとなって有意義 114
今後も続けてほしい 114 有料でも続けてほしい 38
別の企画も考えてほしい 27
試食弁当はいかがでしたか?(複数回答可・総回答数 428)
思ったよりボリュームがあった 187  美味しかった 102
味加減はちょうど良かった 84  薄味であった 48
少量であったという回答は1つもなかった

試食弁当の献立一覧

発芽玄米入りカニちらし
 玄米や雑穀米は現在ブームともなっている。発芽玄米は玄米から小さな芽が出ているもので普通の玄米よりも栄養価が優れている。また酢は最古の健康食品といわれている。特に体内で吸収されにくいカルシウムの吸収率を高める。
鮭マヨネーズ焼 ほうれん草ソテー添え
 鮭はEPA、DHAを多く含みビタミンD、ビタミンEも豊富である。緑黄色野菜と組み合わせると抗酸化作用がアップする。
小松菜とちりめんじゃこの煮浸し
 究極の骨太メニュー。小松菜はカルシウムやカロチンが多く、また1束の三分の一(100グラム)を食べるだけで1日の所要量が補給できるほどビタミンCも豊富である。
その他、炊き合わせ(高野豆腐・大根・レンコン・巻き昆布他)、パプリカのマリネ、サツマイモの胡麻煮、フルーツ