診療報酬点数表に係わる緊急要望書



平成14年4月1日
日本医師会
会長 坪井 栄孝先生


  1. 日本臨床内科医会
    会長 後藤 由夫


謹啓 益々ご健勝にてのご活躍お慶び申し上げます。
 さて、現在我々医療界を取り巻く環境は、聖域なき構造改革が謳われる中、極めて厳しいものがあると認識しています。
 特に内科技術料は潜在技術料として薬価の中に認められたため、長年に亘り据え置かれて参りました。しかしながら、近年“モノと技術の分離”との施策のもと、相次ぐ薬価の引き下げが行われたにもかかわらず、内科診療報酬にはねかえる事が少なく、その結果、内科医療費は他科の伸びに比して著しいマイナス成長と言われています。
 平成14年度4月改定診療報酬点数表は、今後の内科医療経営を著しく困難とする事が憂慮され、もはや内科医療の質を確保できない状態まで逼迫しています。
 よって、次の4項目の改善を緊急に要望いたします。よろしくご高配賜りますようお願い申し上げます。


  1. 老人慢性疾患外来総合診療料(外総診)および老人慢性疾患外来共同指導料の存続

  2. 特定疾患指導管理料月2回の算定を、2回分を1回にまとめての算定とする(薬剤投与の投与期間に係わる規制の撤廃に伴い)

  3. 薬剤処方料の長期投与加算(技術料、管理料を含む)

  4. 生活習慣病指導管理料の老人医療への適用

]末筆ながら、この度、4選を果たされ誠におめでとうございます。今後益々のご活躍を衷心より祈念しております。
今後ともよろしくご指導・ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
以上